郷土料理【鯛飯】✴︎マリンパル壱岐で販売中壱岐島の南東部石田町では、50年以前まで「鯛網漁」が盛んでした。親船小船で網を張り、船底が見えないくらい、大漁で家族総出、港町総出で水揚げを手伝っていたそう。今でもそれは、「鯛網音頭」という歌があり、盆踊りで毎年披露され、歌い踊り継がれています。当時は家族総出のため、夕ご飯を作る時間もないほどで、釜に米と鯛を入れて炊く「鯛飯(たいめし)」が毎日のように食卓に並んでいたそうです。これがまた、最高のご馳走です。
現在では、大規模な鯛網漁は行われてませんが、地元の漁師さんは、刺し網や一本釣りで立派な鯛を水揚げしていらっしゃいます。壱岐島南東部石田町の民宿さんでは、昔の鯛網漁と鯛飯を後世に伝え続けるために、観光のお客様の夕食に出していらっしゃいます。
その元祖とも言えるのが『繁屋 千賀荘』さんの名物「鯛飯」お泊りのお客様はもちろん、マリンパル壱岐でお買い求めいただけます!お土産としても観光客様にも大好評です。磯の香りたっぷりの絶品「鯛飯」をぜひご賞味ください。