今回は白沙の会と一緒に、例年お米の収穫時期の前に子どもたちにより行われている「かかし作り」と、石田町の郷土料理「鯛めし」を一緒に合わせた、“郷土体験”を企画・実施しました。

地域の子どもたちにとって、“白沙の会”で続けられてきた「かかし作り」は毎年のこと。

思い思いのアレンジのかかしで、鳥たちからお米を守るぞー!

いよいよ、大きな釜で炊きあがった「鯛めし」が登場です。湯気といい香りが立ち込めて「わーーぉ!」と歓声が上がりました。

みんなで鯛の身をほぐして、かる~く混ぜます。

トッピングを加えて、出来上がり。みんな、お腹が空きました。

「鯛めし」は、石田地区の漁師たちが毎日のように食べていた郷土料理。みんな、知ってた?子どもたちにとっては少し珍しいんだね。

「いっただっきまぁ〜す!」

今回、参加された子どもたちや親御さんに、「鯛めし」の感想などのアンケートを実施しました。初めて食べた子が主でしたが、「鯛網音頭」は皆知っていたようです。

ありがたいことに、“美味しかった”と嬉しい内容ばかり。大成功!

中でも特に嬉しかったのは、最近食が進まず悩んでいたお子様が、鯛めしは大好きだったようで、ぺろっと平らげてしまったとの、お礼のメッセージでした。

とっても美味しい郷土料理「鯛めし」。よーし!これからもっと多くの人に、味わってもらおう!そんな決意をした、砂浜会。お家でも作ってみてほしくて、レシピをつくって配りました。

また、みんなで食べたいね。