長崎県壱岐市石田地区は、約70年前から四半世紀にわたり“鯛網漁”を主に栄えた漁師町です。ここで当時毎日のように食卓へのぼっていたのが、“鯛の炊き込み飯”です。当時は漁師町がにぎわい、食卓には毎日のようにこの「鯛めし」が並んでいたといいます。

近年では見ることができなくなった鯛網漁ですが、現在でも近海でおいしい鯛を漁師さんたちが刺し網や一本釣りで漁をされており、盆踊りでは「鯛網音頭(たいあみおんど)」が踊り受け継がれています。

いまのおじいさんたちが子供の頃食べていた、鯛の炊き込み飯「鯛めし」。

食を通して知る事ができる昔の暮らしや歴史を忘れてしまうことがないように、わたしたちは郷土料理「壱岐鯛めし」を壱岐島の名物として、この独特の漁法、料理法、その美味しさをこれからも守り受け継いでまいります。

壱岐島砂浜会

「壱岐鯛めし」プロジェクトの履歴

2020年1月19日虹いろ商工祭へ出店
2019年6月地球の歩き方Japan 島旅から取材
2019年4月〜体験プログラム化
2018年8月26日NHK WORLDから取材
2017年8月30日イベント「鯛めし&かかし作り」

「壱岐鯛めし」提供店

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